泣き虫
最近、本当に泣き虫です。
酒飲んでは泣き、漫画読んでは泣き、映画を見ては泣き、なんか一週間に必ず2~3度ぐらい泣いてるかも。
大分昔の日記でも、歳をとって泣く事が増えた、というような日記をあげた記憶がありますが、最近はそれに輪をかけてよく泣くようになりました。
でも、自分的には別に有りかなぁなんて思ってます。
まあ、35歳の大男が泣いてる姿っていうのは見ていて気持ちの良いものではないでしょうが、自分としては感情が外に出せるのが気持ちがいいのかもしれません。
最近は笑うことも多くなったように思うしね。なんか少し解放された感じです。
人って、外(社会)では多かれ少なかれ、何らかの仮面をかぶっていることが多いように思います。
仮面って言葉が不適当なら「役割」と言ってもいいのかも。
「会社員」として、「上司」として、「部下」として、「年下の友達」として、「年上の友達として」、etc、etc。
自分に期待されている役割に応じてその役割なりの言動をとったりね。もちろん本心からの言葉っていうものあるんだろうけど、あくまでも「役割」の中での言葉になってしまったりとかもあるような気がします。
もちろんそういったことを否定しているわけではなく、役割に応じた対応や言動っていうのは社会的な面では絶対的に必要なものだと思ってます。けど、普段の生活が「役割」の中に閉じ込められてしまうと自分でも全く気がつかないうちに自分の本当の感情を閉じ込めてしまうことも増えているのかもしれません。
今の自分は仕事を辞めてまだ少ししか経っていないけど、少しづつ本来の自分を取り戻せているような気がしてます。
もちろんこの先の生活に不安が無いわけじゃないけど、そんなことより、自分が少しづつ解放されていくような気持は何物にも代え難いように思います。なんか素直に「あぁ、もう少し長く生きてみたいなぁ」と思うようにもなりました。
ゆっくりと、ゆっくりと、大切な人達と歩んでいきたいなぁ。
前に進むでも、後ろに下がるでもなく、ただただ、一緒に。心から一緒に笑ったり、泣いたりしながらね。
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